即日キャッシングの利用

融資額によっては収入証明書が必要!

キャッシング業者から即日融資を希望する場合でも、通常に融資を申し込む場合と用意する書類は変わりません。まず身分証明書ですが、これは必須になります。
運転免許証が一番よく使われますが、免許証を持っていない人もいると思います。その場合は公的機関が発行した身分証明書に該当するものであれば問題ありません。

即日融資の利用に必要な書類について

これには健康保険証やパスポートがあります。住基ネットカードやマイナンバー個人カードなどは身分証明書として扱っていない金融業者も多いので、事前に確認しておく必要があります。それらを持っていない場合でも、住民票があれば大丈夫です。

これは役所に発行をお願いすればその場で手に入れることができますが、役所の窓口が開いている時間など、即日融資を希望する場合は当日では間に合わないこともありますので、事前に用意しておく必要があるかも知れません。

基本的にはこれらの身分証明書さえ用意できれば、即日キャッシングを行うことが可能です。ですが融資希望額が50万円を超える高額になる場合、身分証明書だけでは融資を行ってもらえません。合わせて収入証明書の提出が必要になります。

この収入証明書は、どのような仕事をしているかで変わってきます。会社員や公務員であれば源泉徴収票で大丈夫です。前年1年間の収入が記載されていますので、年収の証明になります。

それを無くしてしまった、または既にどこかに提出してしまったような場合は、給与明細票でも大丈夫です。ですがこの場合、直近の何ヶ月分かが必要なこともあります。これは業者によって違いますので、事前に確認しておく必要があります。

個人事業を行っている方の場合

個人で事業を行っている人は、確定申告書や納税証明書(課税・非課税証明書、もしくは住民税の納付証など)が収入証明書として利用できます。また会社員や公務員の場合でも、これらの書類でも大丈夫です。源泉徴収票は会社に再発行をお願いすることができますが、何に使うのかと勘ぐられるのが嫌な場合も、これらの種類で代用できます。

個人で事業を行っている人の場合、会社員や公務員と比べて毎年の収入が安定していないと思われることがあります。実際には安定していても、業者側には1年分の収入証明書だけではその判断ができません。ですので確定申告書や納税証明書を用意する場合、1年分だけでなく、直近の2、3年分を用意しておいた方がいいでしょう。

個人で事業を行っている人は融資金額が50万円以下でも、収入証明書の提示を求められることが稀にあります。その為50万円以下の融資を希望の場合でも、確定申告書や納税証明書を用意しておく方がいいと言えます。実際には必要にならなくても用意しておくことで、安心して審査を受けられます。

銀行カードローンの場合

またキャッシング業者ではなく銀行のカードローンの場合、融資希望額が100万円以上でも収入証明書が必要ない銀行が多くあります。限度額も300万円までは必要がないという銀行もあります。高額が必要な場合、こちらを利用した方がいい場合もあります。

ただし審査はキャッシング業者より厳しい場合が多いので、少額の場合はキャッシング業者の方がいいかも知れません。

最近では大手のキャッシング業者はネットからの申し込みで即日融資に対応しているところも多いです。業者のホームページ上で必要事項を入力し、送信するだけなので、どこにいても申し込みが可能です。この場合、上記のような身分証明書や収入証明書は写真に撮り、そのファイルを送信して提出します。FAXや郵送をする必要はありません。

スマホを使用している場合、業者によっては契約専用のアプリが用意されていることがあります。その場合、それを使うことで簡単に契約することができます。