キャッシングの利用は、20歳以上で本人に定期的な収入があることが条件ですが、これを満たしていれば学生でも大丈夫です。限度額は社会人と比べると抑えられてしまいますが、問題なく利用できます。そのキャッシングを利用していることを親に知られたくない場合も多いと思いますが、きちんと利用している限り、分かってしまうことはありません。
まず利用を開始した時にキャッシング用のカードが郵送で届きますが、これは一人暮らしの場合はいいですが、問題は家族と同居している場合です。このカードは大手のキャッシング会社では申し込みをした後に自動契約機で受け取ることができますので、申し込みをするキャッシング会社の自動契約機を先に探しておきましょう。
郵送物でバレる可能性がある
そして利用を開始した後ですが、明細書が郵送で届きます。これも大手のキャッシング会社では郵送ではなくネット上で確認する方式を利用すると、届かないようにできます。
大手のキャッシング会社では郵送によるカードや書類はこのような方法で回避できますが、中小のキャッシング会社の場合はそうもいきません。
また郵送で送られてくる書類は封筒に「親展」と記載されていることが多いです。これは本人以外は決して開けないように、という強い意味ですが、このような封筒が度々と届いてしまっては、同居の家族がいる場合、どうしても怪しまれてしまうと思います。勝手に中身を見られてしまうことも考えられます。
また利用している間に、今度は限度額の増額や各種のキャンペーンなどの通知が届く可能性があります。中小のキャッシング会社では特に多く、少しでも多く借り入れをして欲しいので、そういった案内が度々届くことがあります。
返済を滞らせてしまうともちろんその旨の連絡がきてしまいますが、きちんと守っていてもそのような書類が送られてきてしまいます。
これらは共通して中小のキャッシング会社の特徴です。大手では最初のカードの受け取りも明細書の郵送も上記のような方法で済ますことができます。同居の家族がいる場合、大手のキャッシング会社を利用することをおすすめします。
Web経由で完了できるキャッシングを利用する
限度額の増額や各種のキャンペーンの案内なども、そういった書類は送らないようにと連絡をすれば、送られてくることはありません。自宅に何も届かなければ、自分以外の人にキャッシングを利用していることが分かってしまうことはまずありません。
また大手のキャッシング会社では、最初の申し込みをネットで行えるところも多くあります。その中でもWEB完結と呼ばれる方式は、申し込み時に提出する身分証明書などの提出も、その画像を送信して行う方法です。申し込み後に改めて郵送やFAXで送る必要はありません。
審査も結果もメールで分かりますので、誰とも会わずに申し込みを完了させることができます。審査が終わった後にそのキャッシング会社の自動契約機まで行くと、その場でキャッシング用のカードの発行を受けられます。このWEB完結での申し込みから自動契約機でカードを受け取るまでの一連の方法が、一番誰にも知られずに契約が可能だと思います。
ネットからの申し込みにパソコンが利用できない人は、スマホからでも可能です。キャッシング会社によって対応機種が違うことがありますので、事前に確認しておきましょう。パソコンからの申し込みの場合、自分だけが利用するパソコンの場合はいいですが、家族と一緒に使っているような場合はアクセス履歴で分かってしまう可能性があります。
学校などの公共の場所にあるパソコンの場合も同様です。そのようなパソコンから申し込むことは避けた方が懸命です。スマホからの申し込みを利用しましょう。